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案内係のカエルです。 I'm the guide frog. 

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カエルグッズとはなんなのか

カエルグッズには熱心なコレクターもいて専門のショップもいくらか存在しているようでもある。しかしカエルに興味のない人にとっては何とも理解しがたいものたちだ。カエル嫌いの人から見れば、カエルの可愛さを１ミリも疑わない人々の様はまさに狂気の沙汰に他ならないだろう。

もちろんこれはカエルグッズに限らず、コレクターと呼ばれる人々の集めるコレクションといわれるものの多くに言えることだ。そういうものを作っておられる方々には申し訳ないが、コレクターが亡くなるとゴミの山が残るなどとひどいことを言う人もいる。死ななくともある種の洗脳が解けてしまって全て無価値のガラクタに見える日が来ることもないとは言えない。モチーフの占める役割がとても大きいのだ。歴史的価値があり国宝や重文になったものや美術的価値としての評価がすでに与えられているものもないわけではないが、カエルグッズの多くはそういうものとはおそらく無縁の存在だ。

カエルグッズに、そのもの自体が持つ普遍的な価値を見出すのは難しいのかもしれない。カエルグッズの価値、それはカエルグッズを持つもの見るものがそれとともに過ごした時間の中にこそあるのだろうと思う。人生の中で何か愛するものを見つけれたこと、そしてそれによって充実した時間を得られたことこそ、カエルグッズの本当の価値だろう。みなさま、好きなものに囲まれた楽しい時間を少しでも長く送られますよう。