蛙センターと里山の自然

カエル山便り.2024 3月 早春
春は名のみ。風は冷たく桜の開花も遅れていますが、田のあぜ道を見ると多くの草花で賑わっています。その多くは外来種であったりはしますが、これが今の日本の田園の彩りです。私はこれはこれで十分に美しいように思うのですが、いかがでしょうか。詳しくは本文で…。

最新!!カエル山の鳥獣ニュース
カエル山に暮らす野生動物はみなとても臆病で日中にその姿を目にすることはありませんが、トレイルカメラは様々な表情を残していきます。鳥たちも耳を澄ませば鳴き声や木をたたく音などが聞こえますがやはり直接お会いする機会はなかなか…。 のですが、それに庭を荒らしたイノシシの姿が映ったことにはじまります。さて、12月は何が…。

カエル山便り.2024 1月 冬
今年は暖冬で暖かい日も多いですが、さすがに林の木々は葉を落とし、小鳥の飛び交う様子が伺えます。室内のシャコバサボテンは寒くならないと開花しませんが、窓際の冷気にあたりご覧の通り。林の下草も寂しくなってきたのか、少し開けたところまで野ウサギがやって来ることが多くなったようです。

最新!!カエル山の鳥獣ニュース
蛙センターの周囲には何台かのトレイルカメラが仕掛けてあります。もともとは野鳥の餌台用に仕掛けたものですが、それに庭を荒らしたイノシシの姿が映ったことにはじまります。さて、12月は何が…。

最新!!カエル山の鳥獣ニュース
今年は、どんぐり等の木の実が不作で、クマやイノシシなどの野生動物の被害が頻繫に報道されていますが、ここのイノシシも必死で地面を探っています。ツキノワグマの噂も聞こえてはきますが、流石にそれはないと思っています。今のところ。

カエル山便り.2023 11月 晩秋
今年は秋が遅いというか季節がはっきりしませんけど、さすがにカキは真っ赤に。森もそれらしく。このあたりはコナラが中心ですので、紅葉というよりは黄葉です。冬鳥ではありませんけど、夏には見かけないメジロも熟した渋柿をつついていました。

カエル山便り.2023 10月 秋
10月に入ると途端に寒くなった印象です。植物も花よりも実が目立ちます。樹液に集まっていたスズメバチももういません。おせどには木のみも…。静かな静かな里の秋がようやく訪れました。しかし、おせどって?

最新!!カエル山の鳥獣ニュース
3年程前に突如としてイノシシの襲撃を受けて以来、周囲にトレイルカメラを仕掛け獣たちの様子を伺っています。するといないはずの鹿まで登場して、カエル山は獣たちでにぎやかです。

カエル山便り.2023 9月 秋残暑
もう今年も9月になりますが、まだ秋を語る気になりません。暑いですね。お見舞い申し上げます。秋残暑という言葉を作ってみましたけど、いかがでしょう。カエル山の生きものたちにもまだ秋は来ていないように思えます。

イノシシ母子・動物たちの子育て
トレイルカメラにウリ坊を連れた母イノが。カルガモな感じです。野生動物はオスは育児もなにもしないものが多いです。そのほうが生存に有利に働いたということなんでしょうが、動物目線は人目戦とは違いますね。

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