カエル山便り.2025 初夏・梅雨


2025の初夏・梅雨の5月6月

今年は初夏は飛ばして春も過ぎると途端に真夏になったよう…。まあ、もう春ではないなという5月6月でした。5月以降には雨はたびたび降りましたけど、梅雨らしくないシトシトピッチャンとした雨ではありませんでした。それも7月には遅まきながら明けたようです。

梅雨の名前の由来には諸説あるようですが、一つは梅の実の生る頃の雨というものです。なるほど梅は沢山実りました。また蛙センターの前はいろいろなアジサイを植えてあり、ひとまず花は咲かせてくれました。しかし暑さに負けてすぐに茹でたレタスのようになってしまったものも多く見られました。春には白や黄色の花が中心になりますが、昆虫はあまり暑いと行動が鈍りますので、夏には花々も鳥に向けて赤いものも多くなります。初夏とはいえ今年はもうそんなのも…。しっとりと続く梅雨にはギボウシやドクダミのような花が静かに咲いているほうが似合っていると思うのですけど。ということで予想外の暑さの中に生きる動植物の様子を少しご覧ください。

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